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クラウドでの人事労務管理システムの代表格ともいえるのがSmartHRです。
労務管理の業務効率化をメインに年末調整など周辺業務までカバーできる使い勝手の良さが魅力のサービスです。
クラウド型労務管理システム「SmartHR」の特徴を簡単にまとめると、このようになります。
従業員にシステムへ直接自身の人事情報を入力してもらうため書類提出を待つ必要がなく、承認に必要な紙やハンコが不要なため効率化を図ることができます。
年末調整のたびに膨大な書類の確認が必要だったのが、SmartHRだとペーパーレスで最後まで進めることができます。
従業員の人事情報をシステム上で一元管理できるので、情報の格納場所も必要なく、情報を見つけるのに資料を引っ張り出す時間も削減することができます。
従業員自身が情報入力するため、総務人事の人員の省力化が実現します。
役所への提出書類も電子申請対応で、ワンクリックで終了できるため移動にかかる時間や交通費を削減できます。
人員配置や異動の情報を一元管理することで、人事戦略をしっかり考えることができます。
SmartHRの料金はプランごとに分かれていますが、公開されている情報がありませんでした。プロフェッショナルプラン・スタンダードプラン・スモールプラン・0円プランが存在し、会社の規模や用途によって最適なプランを選ぶことができます。
導入のきっかけ:従業員の増加とともに紙の手続きに限界があり、集約的な内部人事データベースの調整や労務管理手続きの電子化の必要性を強く感じていた。
従業員情報を一元的に管理できるシステムとしてSmartHRの導入を決定した。
導入で感じた効果:労務手続きの工数や郵送などの経費削減で年間960万円のコストダウンにつながった。
参照元:SmartHR https://smarthr.jp/case/raksul/
ITコンサル、ITソリューション、ITアウトソーシングなどの業務全般を行っているA社。2017年9月現在で約410名の従業員が在籍し、かつ毎月10名前後の入社があるなど、この人材不足の折に急成長を続けているレアな会社だ。 従業員の急増が続く中、A社は人事管理システムの再整理が急務であることを痛感。以前は給与計算ソフトやExcelなどで人事情報を管理していたものの、情報が分散してしまうなど、とても効率的な人事管理システムとは言い難い状況だった。 そこで人事部では、いくつかある人事管理システムの中から、SmartHRの導入を決定。A社が必要としている機能をすべて搭載していたこと、デザインが分かりやすかったことなどが、SmartHRに決めた理由だ。 現在、すでに人事情報をSmartHRに一元化したというA社。これにより、さまざまな面において人事業務の効率化が実現したという。その顕著な例が、入社日の新入社員対応だ。以前は入社日当日に新入社員本人から紙ベースで情報を記入してもらっていたため、その対応作業に3時間を要していた。ところがSmartHRを導入後は、事前に新入社員本人にSmartHR経由で情報を入力してもらっているため、入社日当日の対応作業は1時間で済むようになった。対応する側も入社する側も、かなり楽になったと言える。 ほかにもSmartHRを通じ、業務が大きく効率化されたというA社。効率化によって生まれた時間を使い、社内制度や就業規則のアップデートを行っていきたい、と人事労務担当者は語る。
参照元:https://smarthr.jp/case/10120/
月間25億ページビューを誇る国内屈指の大規模サイト運営会社、B社。今やサイト運営にとどまらず、金融機関の運営や海外サッカーチームの買収、水族館の経営など、非常に多岐にわたる事業を展開している大手企業だ。 B社が設立されたのは1998年。以後、インターネットの普及スピードとともに急速な成長を遂げてきたB社だが、その成長スピードがあまりにも早すぎたため、人事労務のシステム構築が追いつかず。業務の多様化にともない、入社してくる人材も多様化してきたことから、人事労務の効率化は急務となっていた。 この状況を打開しようと、B社の人事労務担当者たちが導入したシステムがSmartHR。他社のシステムとも比較したが、それらの中でもっとも従業員目線で使いやすく、かつデザインが優れていると感じたため、SmartHRに決めたそうだ。 SmartHR導入後、人事労務担当者は様々な恩恵を実感しているという。一例が、社会保険手続きの効率化だ。以前は紙ベースで手続きしていたものがSmartHRで行えるようになったため、1件当たり1/2~1/3まで作業時間が削減された。これが100人分、1,000人分となると、トータルでは相当な作業効率化になりそうだ。 また、何らかの細かい質問がある際、チャットを通じてすぐに対応してもらえる体制も非常に便利だそう。 SmartHRの導入によって創出された時間を使い、今までできなかった様々な業務も行っていきたい、と人事労務担当者は語る。
参照元:https://smarthr.jp/case/dmm/
広報・PR支援をメインに、さまざまな事業を展開しているC社。事業の急速な拡大は喜ばしいことながらも、それにともない労務管理部門の業務は著しく煩雑化。日々、ペーパーワークに忙殺される中、遅滞やモレも生じる末期的な状態となっていた。 そのような状況から脱するべく導入したシステムがSmartHR。実際に使用してみると操作性がとても良く、ほとんど迷わずに簡単にシステムを使えるようになtったとこと。シンプルで洗練されたデザインも魅力的だった、と担当者は語る。 実際に業務の中心をペーパーワークからSmartHRの操作に切り替えてみると、労務管理に関する様々な業務が大幅に効率化されたことを実感。導入前には7日間+残業を要していた作業が、導入後には2日間で終わるほど業務が効率化されたそうだ。 導入以前は労務専任の担当者を新たに採用する予定だったとのことだが、導入により作業効率がアップしたため、新規採用の企画は見送りに。その分、会社としては年間数百万円の人件費削減になるなど、多方面にプラスの作用をもたらしている。 ほんの少し前までは、多忙を極めた末期的状態だったC社の労務管理部門。今やSmartHRを導入したことにより、逆に時間に余裕が生まれた。この余った時間を使い、現在、新たな人事制度を設計しているそうだ。それまで日陰だった労務部門が、今や「働き方改革」を率先する花形の部署に変わった。
参照元:https://smarthr.jp/case/11904/
神奈川県内を中心にクリーニング店をチェーン展開しているD社。創業から40年かけて徐々に業務を拡大してきたが、従業員250名を数えるほどまでに成長した結果、手作業での労務管理に限界が生じてきた。 店舗数も従業員の人数も多くなったことで、各種の書類の処理が追いつかない状態。未処理の書類も山積していたという。 今後もクリーニング店を健全に運営していくためには、従業員の入退社管理や労務管理をしっかりとやっていかなければならない、と考えた代表は、「HR EXPO」に参加した際、はじめてSmartHRを知る。このシステムを導入することにより、労務管理が大幅に改善されると直感した代表は、迷わず導入を決断した。 IT関連には疎いという代表だが、SmartHRはとても操作性が良かったため、苦も無く使いこなせるようになったそう。「導入後、入退社手続きや労務管理などの煩雑な作業は大幅に効率化された」と、代表は喜んで語る。 また、いつもは祝日出勤して行っていた従業員の年末調整作業が、ペーパレス年末調整によって作業が効率化。導入した年から、代表は年末調整のために祝日出勤しなくても済むようになったという。 挙げればキリのないSmartHRの恩恵だが、総合的に言えば、ペーパーワークが以前の1/3程度まで削減されたことが大きな収穫とのこと。「紙を残すためにやるタスク」もなくなったことから、業務は大きくスリム化したようだ。
参照元:https://smarthr.jp/case/wakocl/
焼き肉店やスペインバル、移動販売の沖縄料理店など、さまざまな業態の飲食店を多く展開するE社。事業を拡大していく過程の中で、約80名の従業員を抱える企業へと成長した。 当初、労務管理は紙への手書きスタイルが労務管理の中心だったが、人員が増えてきたことにより煩雑化。ちょうど「働き方改革」が叫ばれていたこともあり、何らかの組織改革を検討した。 組織改革に着手するうえで、複数のツールやアウトソーシングを比較。その結果、E社は人事労務面での効率化が高く見込まれたSmartHRを導入することを決めた。チャットを使ったサポートがあったことも、SmartHRを選んだ理由の一つだそうだ。 SmartHRを導入後、それまでExcelやメールを使って行っていた各種の労務作業が大幅に効率化。それまで1日4時間×週4日間も要していた作業がまるまる浮いたため、月換算で80時間もの作業時間を削減することができた。これにより、店舗スタッフと労務管理を兼任していた従業員は、本業である飲食店に専念することができるように。本来あるべき姿へと、会社の体質が変わりつつある。 なおE社の担当者は、同業他社に対し「本部機能が課題となる3~5店舗くらいからSmartHRの導入を検討したほうが良い」と伝えている。
参照元:https://smarthr.jp/case/10379/
福島県と宮城県でレストラン事業などを展開しているF社。パート・アルバイトも含め、従業員100名ほどを抱える会社だ。 1店舗目を作った2年後に、2店舗目を開店。その後、3店舗、4店舗…と店を増やしていったものの、もともと代表自身が総務・財務畑の出身だったこともあり、「Excelのマクロを使えば自分1人で労務管理できる」と信じていたそうだ。 ところが8店舗になったあたりで、自分1人でやる労務管理に限界を感じ始めた。東日本大震災も経験したことから、情報をクラウドで管理したほうが良いと考え、SmartHRの導入を決定したという。ちなみに、他社システムではなくSmartHRを選んだ最大の決め手は、見た目のシンプルさ、分かりやすさだったそうだ。 導入後は、特に雇用契約書のアップロードや社会保険の加入手続きなどにSmartHRを使っているそう。雇用形態が変わりやすい飲食店ならではの使い方だ。飲食店では「パートから契約社員」「アルバイトから正社員」など、雇用形態の変化が頻繁。SmartHRに雇用契約書をアップロードし、都度内容を確認するなどして活用している。 また給与明細がweb化されたことで、シフトで不在の従業員も当日に給与が通知されるようになった。経営側だけではなく従業員側にも、様々なメリットがもたらされたようだ。 SmartHRを使っていて、ちょっとした疑問があればチャットサポートですぐに解決。使い勝手の良さに、F社の代表は大満足なようだ。
参照元:https://smarthr.jp/case/10896/
労務管理の定型的業務は紙で記録し、承認にはハンコが必要であることが多く時間や手間がかかるのが当たり前という常識があった。
従業員自身にシステムへ直接情報入力させることで工数を劇的に減らし、電子申請手続などで移動や郵送にかかるコストも一気にゼロに近づけることができるのがSmartHRのメリットです。
入社手続きがフォームに沿って住所などをPCに入力できるので、手書きより楽。
Web上で社内手続きが完結するので、入力工数を短縮できた。
参照元: https://www.itreview.jp/products/smarthr/reviews
アナログで行われていた領域をテクノロジーと創意工夫で、もっと簡単にもっと便利にできる仕組みにすることの実現を目指す会社です。
料金と機能の比較
タレントマネジメント
システム
高機能な
タレントマネジメントシステムを
導入コストで比較
タレントマネジメントシステム導入で解決できる人事の課題13項目を挙げ、より多くの機能で課題を解決できる製品の導入・運用費用を比較しています。
ヒトマワリ
解決できる課題
13項目
・人事情報を一元管理したい
・自社特有の項目を追加したい
・人事評価をラクに管理したい
・人材のスキルを管理したい
・採用情報や進捗を管理したい
・適性検査をしたい
・適材適所への人員配置をしたい
・権限設定を自由に設定したい
・定着率を向上させたい
・残業の多い部署を特定したい
・過去のデータを活かして分析したい
・導入時の構築フォローも依頼したい
・評価されているシステムを導入したい
初期費用
無料
月額料金 ( 税別 )
1万円 / 月~
導入サポート料金
( 税別 )
無料
タレントパレット
解決できる課題
12項目
・人事情報を一元管理したい
・自社特有の項目を追加したい
・人事評価をラクに管理したい
・人材のスキルを管理したい
・採用情報や進捗を管理したい
・適性検査をしたい
・適材適所への人員配置をしたい
・権限設定を自由に設定したい
・定着率を向上させたい
・残業の多い部署を特定したい
・過去のデータを活かして分析したい
・評価されているシステムを導入したい
初期費用 ( 税別 )
50万円
月額料金 ( 税別 )
18万円 / 月~
導入サポート料金
( 税別 )
記載なし
カオナビ
解決できる課題
12項目
・人事情報を一元管理したい
・自社特有の項目を追加したい
・人事評価をラクに管理したい
・人材のスキルを管理したい
・採用情報や進捗を管理したい
・適性検査をしたい
・適材適所への人員配置をしたい
・権限設定を自由に設定したい
・残業の多い部署を特定したい
・過去のデータを活かして分析したい
・導入時の構築フォローも依頼したい
・評価されているシステムを導入したい
初期費用 ( 税別 )
プランと利用人数により変動
月額料金 ( 税別 )
プランと利用人数により変動
導入サポート料金
( 税別 )
記載なし
※初期費用、月額費用は独自取材による参考価格です。機能や導入企業の規模によって異なりますので、正確な導入費用については直接お問い合わせください。月額料金においては、すべて最小料金のプランで比較しています。ヒトマワリは1年単位の契約における料金となります。➡比較を行っている人事の課題13項目とは